仕事をしているとあまりの忙しさ・人間関係で精神的に病みそうになったことはないですか?
「ああ、経験ある」とか「今まさにそんな状態」という人は退職や休職を考えたことがあるかもしれません。
私自身、看護師の人間関係・仕事の忙しさに追われ死にそうでした。
「いや、私は大丈夫でしょう」と思っていても本当にうつは怖いですからね??
今回はうつで仕事をやめようと思っている人に向けて
- 仕事を退職するか休職するかの基準
- 退職・休職に必要な手順
についてお伝えして行きます。
私は実際にうつ寸前になり、一度休職と退職の経験があります。
もうそのような状態には戻りたくないですし、二度と自分に無理はさせたくないと思っています。
そんな人が少しでも楽になれるように詳しくお伝えして行きます。
目次
まず、受診してみよう!
精神科・心療内科というのは「暗いイメージがある」「自分を病気と診断されそうで怖い…」と考えていないでしょうか?
看護師をやっていてもそんなに良いイメージはありませんでした。
しかし、実際はそんなことないのです。
まず、ドクターが威圧的ではなく、患者さんの表情を見てくれる。
一方的な考えを押し付けないドクターが多いです。
イメージが悪いように思われる心療内科ですが、病院受診をしていないのであればまず受診をしてください。
そこから休職も退職も決まってきますし、病名を診断されるのが怖いという人は病名を聞かなくても薬を出してくれる病院が多いのです。
そして薬を飲みながら仕事をすることだってできます。
自分がうつ病かチェックしてみよう!
病院に行くのが怖いというかたや「私は大丈夫じゃない?〇〇の症状があるけどうつじゃないよね?」と疑っている方はまず症状をチェックしてみましょう。
準備中…
チェックをした上で休職するか退職するかどうかは病院を受診してからになります。
「私うつ病かも。色々症状が当てはまるし休職したい!」という理由では休職できません。
休職するためには医師の診断書が必要になり、内容としては、診断名、休養期間、症状や備考の3つが書かれていることが多いのです。
しかし、診察をして医師が判断するため休養期間についてはあなたの希望ではないことを気をつけましょう。
就業規則の確認を診断書をもらう前に行う!
さて、病院を受診したら「少し休んだ方がいいんじゃないの?」「その仕事はあなたにとっては辛い状況ね…仕事に行くのはやめた方がいいんじゃないの?」と言われた場合、休職か退職か悩みますよね。
あなたの意思を決める前に就業規則で’’休職制度があるか?’’ということを確認しましょう!
休職制度というのはどの企業にも義務として必要な制度ではないので、入職時にもらったり、会社のパソコンに入っている就業規則を確認して見ましょう。
職場によっては就業規則がないなんてところもあるかと思います。(実際私もそうでした。)その場合は上司へ確認するしかありません。
就業規則が変更になる場合もあるので最新の就業規則については会社のパソコンで確認するか人事や上司に確認する方が確実でしょう。
しかし、
「会社を〇〇の理由で休職したいんですけど…」
と申し込んでも
「休職なんて制度ないけどやめられるのも困る」
と言われたら終わりですから、上司に相談しにくい場合は病院で相談して決めて行く方法もあります。
また、勤務日数や休職理由によって変動があるため注意が必要です。
辛いけど…上司への相談も必要
精神的に追い詰められていると仕事も辛くなり、何に対しても意欲がなくなることでしょう。
そんな辛い中でも大切なことなのでしっかりお伝えしていきたいと思います。
それは自分の希望だけで退職や休職ができないということです。
休職するにあたってその期間の社会保障は会社も負担しなくてはいけなかったり、傷病手当の手続きや人員も在籍していることになるため看護師の方であれば7対1や10対1の一員と考えられるからです。
保育園に勤務していた時は妊娠しただけで退職させられた人もいました(酷いですよね。)
例えば上司に言って「そんなの気の持ちようじゃないか?」と言われたら診断書を提出しましょう。(診断書の威力は強いですw)
「そんな面倒で迷惑なら辞めた方が楽だな!」と思うかもしれませんが、辞めた後も生活費はかかります。それに退職ごすぐの仕事も困難のため、しっかり上司に相談したほうが良いかと思います。
退職か休職か?あなたの意思を固める方法
これが一番大切な内容になります。
正直、会社には責任があるため休職を希望したら受けなければいけないし、退職の2週間前までに辞表を提出すればやめることだってできます。
でも、どうするかはあなたが決めるのです。
休職の場合
- 休職中に傷病手当が受けられる
- 時間が与えられるので今後のことをゆっくり考えられる
- 休職明けに復職しなくても退職する方法がある
退職の場合
- 失業保険があるが、給付までに3ヶ月かかる
- 保険料の支払いが必要
退職時に行った「会社を辞めたい病」を解決する段階別10の対処方法
と少し退職後の生活を考えると厳しいかもしれません。
でも、いろいろなことを考えても本当に辛かったら休む時間が必要なのです。
いいですか?
頑張ると我慢するは違います。
あなたが退職や休職まで考えているとしたら既に頑張った証拠ではないでしょうか?
最後に…悩んでいる方へ
近年メンタルヘルスによる休職が増加し会社でもそれが問題になっているようです。
そのため会社や医師が慎重になっているもの事実です。
単にうつ病といっても休職がベストではない状態もあるため医師や会社との話し合いであなたにとってベストな方法を考えて行ければと思います。
ただ、「メンタルヘルスが原因は無理だよ。」などと話し合いに応じてくれない上司には聞く耳を持たないようにしましょう。
自分の状況を把握して必要な制度を活用することで体調を戻すことが一番なのです!
辛いことがあっても立ち直ることはできます。
今が人生どん底のような気持ちかもしれませんが、どん底まで落ちたら上がる道しかないのです。
むしろ今までどうでもよかったことに感謝できる状況かもしれません。
そして一番大切なことが同じ悩みを繰り返さないことです。
生きて行くためにはお金が必要なのは変わりません。
しかし、お金を稼ぐ方法は何も会社だけではないのです。
私もその方法で稼ぐことができたので以前より看護師が好きにもなれました。
無理せず、あなたのペースでいきましょう!!!
管理人プロフィール
名前;かろきち
極貧生活から抜け出すため学費免除を受けながら21歳で念願の看護師に。
患者さんと関わるうちに”後悔して人生終えたくない!”と世界一周(30カ国放浪)
看護師として人間関係、夜勤をしながら疲れ、毎日疲労する毎日から抜け出すため”自由に生きるためにどうすればいいか”考えていた頃アフィリエイトと出会い11月から開始。その後すぐに結果が出る。
2017年5月;ネットビジネスに出会う
2017年11月;アフィリエイトで初報酬(開始3週間)
2017年12月;月収2万円(開始後2ヶ月)
2018年1月;月収3万円(開始後3ヶ月)
今日も皆さんのためになる記事をゆるーく更新していきます!
今回のテーマはうつ病になりそう…仕事を辞めるか休職するか?迷った時の対処方法です。