退職したいなら退職すればいい。会社の 10年生存率は6.4%、20年生存率は0.3%
と言うタイトルですが、退職したいなら退職した方がいいです。
だって会社に頼っていても…上がらない給料・保証されない退職金など様々な問題があります。
国家公務員のように確保されている環境はごくわずかです。
今や10年生き残れる会社は6.4%というデータがあります。
果たしてそのような会社にしがみついているメリットはあるのでしょうか?
退職した先の予定がないのに今すぐ退職した方がいいという考えではなく、会社に頼るのではなく、個人の力をつけていき、方向性を見つける方法を考えていきましょう。
まずは現状を把握するためになんで会社が一生面倒見てくれる時代が終わったのか?についてお話ししていきたいと思います。
目次
会社が一生面倒みてくれる時代は終わった5つの理由
看護師がキャバクラ勤務していた話で学ぶ副業をする時に注意する点で少し記載したのですが、会社が面倒を見てくれる時代は終わりつつあります。
実際にどのようになっていっているか5つの理由について解説していきます。
- 会社の 10年生存率は6.4%、20年生存率は0.3%
- 上がらない給料・保証のない退職金
- 一部公務員や一流企業が副業を認めた
- AI化が進み人員削減が進んでいる
- 外国人労働者の参入
これでもまだ「会社に勤めていれば安泰だし、私贅沢な暮らしじゃなくて普通の生活を送れればいいんだ。」と言えるでしょうか?
一つづつその背景について説明していきましょう。
会社の 10年生存率は6.4%、20年生存率は0.3%
衝撃的なデーターですよね…
これはハローワークが主催している「いい求人の見つけ方」セミナーでも話されていたことです。
21世紀になり、世の中の暮らしがどんどん便利になり、求めるニーズに対応するべく起業している人も多くいます。
そのため以前に比べて企業しているベンチャー企業などが増えたこともこのようなデータに反映されているのでしょう。
倒産する多くの理由は資金が底をついた…という問題点でしょう。
社長が一番行ってはいけないことは会社を倒産させることです。
社長は従業員ではないので会社が潰れないようにどのようにしていけばいいのか常日頃考える必要があります。
一方、従業員は会社と雇用契約を結んでいるのですから、会社の利益になるように貢献しなくてはいけません。
しかし、会社の 10年生存率は6.4%、20年生存率は0.3%というデーターを見て自分で会社に依存している考えを変え、生活を確保したいなら行動していかなければいけないのです。
資格があるから大丈夫?
私も看護師の国家試験資格を持っていますが、最近はそのように考えられなくなりました。
幸い働く場所に困らないですが、それはあくまで条件がなんでもよければです。
(夜勤あり・低賃金・肉体労働)など体を削れば求人はあるでしょう。
しかし、仕事をする上で条件がなんでもいいというわけではありません。
あなたの時間を会社に費やすのですから、少しでもいい求人・いい会社に勤めたいというのは全うな意見です。
現状を知り、会社に依存しないでいきていく方法は会社に雇われない自由な生き方を選択するには…?でも解説してありますが、今後に必要な力という点では最後に解説してますので参考にしてください。
上がらない給料・保証のない退職金
昔に比べてどんどん物価が上昇しています。
100円で購入できたコンビニ商品が今では120円になったり、100円のままで内容量が変更になったりとじわじわと物価上昇の波は来ているのです。
その上、2020年には消費税が10%になります。
日本経済はアベノミクスで向上したと言われますが、中々実感している人は少ないのではないでしょうか?
給料あがりました?
ボーナスアップしてます?
上がったとしてもスズメの涙程ではないでしょうか?
先日安倍総理が企業に対して給料3%底上げを呼びかけたのにも関わらず、給料の賃上げを決めている企業は大和証券グループやサントリーホールディングスなど大手会社の一部の企業です。
実際に賃上げを行なったとしても残業代の大幅な削減などで手取り額は同じになるようですし…給料が上がらない現状は変わりそうもありません。
それに先ほど示した会社の10年生存率を見ても退職金は果たして保証されるのでしょうか?
「今の会社に勤めていれば安心」という時代は既に終わっているのです。
一部公務員や一流企業が副業を認めた
実際に神戸市の職員などは副業が認められたと日本経済新聞で取り上げられていました。
他にも三菱UFJ銀行など一流企業でも副業を認めています。
これはどういうことを意味しているか?
会社だけの収入ではなく他の収入源も自分で確保してね!と言っているのと同じです。
もちろん、副業を許可しているところは本業をおろそかにしないというのが条件でありますが、会社が10年後までどうなるのかはわからないのです。
AI化が進み人員削減が進んでいる
最近ニュースでもAI化というニュースが多いですよね!
AIという言葉を聞きなれない人でもロボットの進化などは記憶に新しいのではないでしょうか?
私が衝撃だったのは人体にチップを埋め込んで買い物を自由にできるといシステム…
人体がAIで管理される時代か。。と思いました。
こうしたAI技術の進化によってどんどん人手はいらなくなります。
例えばこのような人は機械化が進み、将来的に圧倒的に少なくなるでしょう。
- レジ打ち
- 新聞配達
- 図書館司書
- 調理員
- 宅配便業者
- 工場作業員
すでに機械化され、人員が減ってきている職種でもあるのでイメージしやすいかと思います。
宅配などは今後ロボットによる宅配が可能でしょう。
他にもこんな人も少なくなります。
- 介護士→介護ロボット
- 医師→手術機械の進化
- 面接官→面接ロボット
- 試験管→カメラによる監視
などあげたらキリがないのですがそういう時代が来ているのです。
今後どんどんこのAI化が進むので安定して生き残る方法を身につけていく必要があります。
外国人労働者の参入
コンビニやファーストフード店など外国人を見ないところが少ないように思います。
彼らは交換留学という形で働いている学生か労働目的で来日している外国人です
多くは東南アジアなど日本より賃金が低い国々ですが、アメリカやオーストラリアなどの先進国の人々もいます。
最新の厚生労働省のデータによると外国人労働者数は1,083,769人で、前年と比べて19.4%の増加しているようです。
日本の国際化と外国人労働者の増加により今後も日本人の仕事が奪われるのは避けられないでしょう。
日本で生き残るに必要なたった一つのこととは…?
では、このように変化している時代で生き残るために必要なこととはなんでしょうか?
それは収入源を複数持つことです。
要はリスク管理を行なっていくことです。
病気になった時のために保険に入ったり、携帯が壊れたときのために安心保証パックに入りますよね?
日本は安全をとる考えが強いようですが、一方、あなたの収入に保険はかけていますか?
会社が倒産した時に雇用保険という制度がありますが、もらえる金額には期限や上限があります。
しかもこの雇用保険はネットビジネスや株・不動産といった類のものは収入とみなされないようです。笑
(法律が時代についていない状況ですね!)
先ほどもお伝えしたように会社だけの給料を信じていてはいけません。
いつ潰れるかもわからない場合もあります。
あなたの健康に保険をかけるように収入にも保険をかける必要があるのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は会社が面倒を見てくれる時代は終わった5つの理由と生き残るために必要なことについてお伝えしました。
会社の 10年生存率は6.4%、20年生存率は0.3%です。
AI化や外国人労働者の問題が増える一方で、どのようにすれば日本で安定した生活を送れるのか?
リスク管理を行い、健康に保険をかけると同じように収入にも保険をかける必要があります。
そのためにあなたが必要なのは複数の収入源を持つことなのです。
人生を楽しむために何事にもリスク管理は行なっていくべきですね!
管理人プロフィール
名前;かろきち
極貧生活から抜け出すため学費免除を受けながら21歳で念願の看護師に。
患者さんと関わるうちに”後悔して人生終えたくない!”と世界一周(30カ国放浪)
看護師として夜勤をしながら疲れ、毎日疲労する毎日から抜け出すため”自由に生きるためにどうすればいいか”考えていた頃アフィリエイトと出会い、開始2ヶ月で副収入2万達成。
2017年5月;ネットビジネスに出会う
2017年11月;アフィリエイトで初報酬
2017年12月;月収2万円(開始後2ヶ月)
今日も世の中の皆さんのためになる記事を更新していきます!
そこで今回は会社を退職したいなら退職すればいい。と言うことについてお伝えします。
会社に依存している人ほどやばいのでは…?